審査員
Nāpua Greig Nakasone(ナプア・グレイグ・ナカソネ)
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ハワイのマウイ島出身。
名歌手のフル・リンジーを母に持つ、沖縄系四世。自身も5歳の頃よりフラを始め、10代でフラ競技会の最高峰である"メリー・モナーク・フェスティバル"に出場。1992年には同大会で準優勝に輝き、注目を集めた。
ホクラニ・ホルト=パディラと、ジョニー・ラム・ホーに師事した後、22歳の時に、クムフラ(指導者)として姉カフルとともにマウイ島にて「ハーラウ・ナ・レイ・カウマカ・オ・ウカ」を開校する。ハワイ最大のフラの祭典「メリーモナーク」にて、今年 自身のハラウが最優秀賞を受賞。
また、歌手として多くのアルバムをリリースし、「最優秀女性ヴォーカリスト賞」など、数々の賞を受賞している。現在では、フラの歌手、指導者、伝統を伝えるスペシャリストとしてその活躍に期待が寄せられている。
Kamaka Kukona(カマカ・クコナ)
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クムフラ、デザイナー、ミュージシャン。
クムフラとしては、今やハウマナ300人の大所帯ハーラウオカハヌレフアを率いる。クーマイカフラ、キング・カメハメハ・フラ・コンペティション、モキハナフェスティバルなど多数入賞し、この数年メリモナークフェスティバルにも出場。
ミュージシャンとしてはデビューアルバムHanu 'A'alaがナーホクハノハノアワードで最優秀賞受賞し、多方面で活躍。
Kau'i Brehm(カウイ・ブレーム)
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才能あるフラファミリーに生まれる。
1996年、11歳の時にミス・フラ・オ・ナ・ケイキを受賞、カウアイ島 ミス・モキナハを受賞。2003年、2004年には自身のハラウからメリーモナークにてミス・アロハ・フラを選出。残念ながら受賞は逃すものの、叔母 ケアラ・クコナが代表を務めるカノエアウ ダンス アカデミーではクムフラ カウイ指導の下、受賞に向けて兄弟4人と共にフラを踊る。
文化交流のためにマウイ観光局と共に世界中を回り、様々な大会へ参加し、ハワイ・アメリカ全土を回っている。20年間踊り続けていたカノウエアウダンスアカデミーのクムフラを2009年に引継ぎ、マウイ島ワイエフで叔母の生徒達へフラを伝え続けている。